パイナップル ~甘い香りとジューシーな果肉が魅力~

パイナップル ~甘い香りとジューシーな果肉が魅力~


原産地

甘酸っぱい味わいのパイナップルは、スムージーやカットフルーツとして食べても美味しく、酢豚などの炒め物に使うと、爽やかな風味が食欲を刺激します。

もともとパイナップルは、ブラジルやアルゼンチン北部を原産とするパイナップル科の多年草植物で、1000年以上前から栽培されていました。

外観は松(Pine)に似ており、味はリンゴ(Apple)のように甘く酸味があることから、パイナップル(Pineapple)と名付けられたようです。日本で本格的な栽培が始まったのは、1930年頃。現在、国内では沖縄県や鹿児島県で作られていますが、流通しているパイナップルのほとんどは輸入品で、その多くはフィリピン産です。


種類

スムースカイエン … 果汁がたっぷりと含まれており、酸味と甘みのバランスがいい品種。世界で最も多く生産されています。

ゴールデンパイン … 糖度が高く、甘みが強いのが特徴。パイナップルの香りが際立っており、果肉は濃い黄色をしています。デルモンテ社が作った品種です。

スウィーティオ … 日本人の味覚に合わせて、ドール社が開発。酸味が穏やかで、甘みと香りが強いのが特徴です。

スナックパイン … ボゴールという台湾原産の品種で、皮をむかずに手でちぎって食べることができます。芯も柔らかいため、そのまま食べることが可能です。


年間を通じて輸入されているパイナップルには、特に旬はありません。沖縄で作られているパイナップルは、5月から8月にかけてが収穫期で、その時期が旬にあたります。


注目すべき栄養

カリウム マグネシウム マンガン ビタミンB1 ビタミンC


買うときのポイント・選び方

手に持ったとき、ずっしりと重みがあるものがよく、全体的に黄みを帯びているものを選びます。また、全体が下に向かって膨らんでいるものを選び、葉が長すぎるものは避けましょう。


保存方法

購入したパイナップルは、なるべく早めに食べるのが一番です。すぐに食べない場合は、新聞紙などに包んで、冷蔵庫の野菜室で保存します。パイナップルは底の方に甘い果汁が溜まるので、保存するときは葉の部分を下にしておくと、全体に甘みを広げることができます。あまり冷やしすぎると甘みが弱くなるので、食べる数時間前に冷蔵庫に入れるといいでしょう。


王侯貴族たちの富のシンボルだったパイナップル

1493年、2度目の航海中だったコロンブスが、西インド諸島のグアドループでパイナップルを見つけます。金塊や南国の珍しい動植物などと一緒にスペインに持ち帰った彼は、それらをスペイン王室に献上。フェルナンド2世やイザベラ女王がその味を絶賛し、王の果実として莫大な費用をかけて、温室栽培が行われるようになったそうです。

希少価値が高く、作るのに費用がかかるパイナップルは、フランスやオランダにも広がり、王侯貴族たちにとって富と権力の象徴になりました。


この食材を使ったレシピ


※このページに掲載している情報は、2018年8月8日時点のものです。
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参考文献

ドール社
果物情報サイト

食材健康大事典―502品目1590種まいにちを楽しむ(時事通信社)、最新決定版 食材事典: 栄養がわかる 体によく効く(学研実用BEST)

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