オクラ ~特有のネバネバした食感~

オクラ ~特有のネバネバでスタミナアップ~


原産地

納豆や長芋などと同様のネバネバした食感を持つオクラ。鮮やかな緑色が食欲をそそります。そんなオクラの原産地はアフリカです。エジプトでは2000年以上前から栽培されており、暑い時期の野菜として親しまれてきました。

日本に入ってきたのは、江戸時代の末期だったようですが、一般的に食用として普及し始めたのは1960年代になってから。青臭い匂いやネバネバした食感が、江戸時代の人たちには好まれなかったようです。

オクラは、ペクチンやカロテン、ビタミン、マグネシウムなど、さまざまな栄養価をバランスよく含んでいます。

オクラは生のまま刻んで食べるのも美味しいですが、炒め物、和え物、シチュー、スープや煮物など、幅広く利用できる野菜です。

国内では、鹿児島県、高知県や沖縄県などが主な生産地。フィリピンやタイなどからも輸入されており、通年購入できる食材です。


種類

角オクラ … 一般的に流通するオクラ。だいたい5~6cmくらいの大きさです。輪切りにすると5角形になりますが、中には6角形や8角形になるものもあるようです。

丸オクラ … 沖縄県や八丈島などで採れる、切り口が丸いオクラ。さやが長く、15cm以上もあります。果肉が柔らかいのが特徴です。

赤オクラ … 色が赤いオクラです。茹でると赤い色が消えて緑になってしまうので、色を生かしたいときは生で食べるのがよいでしょう。


オクラはアフリカ原産なので、暑い気候を好みます。国産のオクラは、7月から9月が旬です。


買うときのポイント

緑色が鮮やかで、大きさが揃っているものがよいでしょう。産毛が均一に密生しているものが新鮮です。

また、手に持ったときに重みを感じるのが、みずみずしいオクラです。ガクの角がピンとしていて、ヘタの切り口が黒ずんでいないかどうかもチェックしてください。オクラは大きくなりすぎると、実が硬くなり、種も成長して食感が悪くなりますので、ほどよい大きさのものを選びましょう。


保存方法・下処理

購入したオクラは、調理前に水でよく洗い、塩を付けて板ずりの要領でこすり合わせると、産毛が取れます。生で食べる場合は、お好みでさっと湯通しすると、独特な青臭さを消すことができます。

ヘタの硬い部分やガクのトゲトゲした部分はカットして、食べやすくしましょう。

オクラを保存するときは、そのままでは冷えすぎて黒ずむことがあるので、ラップで包み、さらに新聞紙などで包んでから野菜室に入れてください。


注目すべき栄養

カリウム βカロテン カルシウム ビタミンB1 ビタミンC


オクラの種はコーヒーの代用品だった

「オクラ」という名前は、どことなく和名のように響きますが、英語の「Okra」をカタカナ表記したものです。オクラの種は、さやの成長に合わせてかなりの大きさになります。その種を乾燥させ、丁寧に炒ったものは、かつてイギリスやフランスでコーヒーの代用品だったとか。タンポポの根と同じように、今も飲まれているそうです。


この食材を使ったレシピ


※このページに掲載している情報は、2018年8月1日時点のものです。
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参考文献

「さらっとドヤ顔できる野菜の雑学」北島廣敏(Panda Publishing)、「食材健康大事典―502品目1590種まいにちを楽しむ」(時事通信社)、「最新決定版 食材事典: 栄養がわかる 体によく効く」(学研実用BEST)

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