パプリカ ~ジューシーで甘みがあるので生でも美味しい~

パプリカ ~ジューシーで甘みがあるので生でも美味しい~


産地・生産

肉厚でジューシーな味わいと、赤・黄・オレンジなどの鮮やかな色合いが料理に華を添えてくれるパプリカ。

パプリカとは、オランダ語でピーマンのこと。中南米を原産とする唐辛子がヨーロッパにもたらされ、辛味の少ないものを掛け合わせてピーマンが作られ、そこから大型化したのが今のパプリカです。

パプリカはもともと緑色。それが熟すと赤や黄色のパプリカになります。国内でよく見かける赤や黄色の他、緑色や紫色の品種も流通しています。

パプリカは、皮は硬いものの、果肉は柔らかく、果汁がたくさん含まれています。糖度が高いので、生でも美味しくいただけます。

現在流通しているパプリカはほとんどが輸入品で、その多くは韓国、オランダ、ニュージーランド産です。しかし、国内でもパプリカの生産は行われており、宮城県、茨城県や熊本県では、年々生産量が増加しているといいます。

ところで、このパプリカは、ハンガリー料理などでよく使われるスパイスのパプリカと同じでしょうか?

名前は同じですが、似て非なるもの。スパイスのパプリカは、辛味成分の働きが弱いチリペッパーを改良し、乾燥させて粉末化したもので、主に色や香り付けに使われています。


パプリカの旬は6月から8月ですが、ほとんどが輸入品で、国産品もハウス栽培されているため、年間を通じて買うことができます。


買うときのポイント・選び方

肉厚で柔らかくみずみずしいものを選びましょう。皮にしわが寄っているものは、新鮮ではないので避けます。ヘタの部分は、緑色がはっきりとしており、張りと艶があるものを選びましょう。


保存方法・下処理

パプリカは水分が付いていると傷みやすいので、購入したとき、ビニール袋に入っている場合は、一度袋から出して表面の水分をよく拭きます。その後、キッチンペーパーなどで包んでから清潔なビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ入れます。

焼いてからマリネにしたり、オリーブオイルに塩、スパイスやニンニクと一緒に入れて漬け込んだものは、常備食として役立ちます。


注目すべき栄養

カプサイシン リモネン レシチン カプサンチン


スリムなパプリカが好まれる事情

パプリカが日本に輸入されるようになったのは、1990年代に入ってから。肉厚で甘みが強く、カラフルなパプリカは、新登場の野菜として広く使われるようになりました。現在、主に販売されているのは、ベル型で100gを超える大きなものです。しかし最近は、一度に使いきれないという消費者の声に応えて、細身で小ぶりな国産品も作られるようになりました。形を小ぶりにすると、一株にできる実の数が多くなるなどのメリットもあるようです。


この食材を使ったレシピ


※このページに掲載している情報は、2018年6月13日時点のものです。
※商品情報を掲載している場合、価格変更、在庫切れや取扱終了となる場合がございますのでご了承ください。
※商品情報を掲載している場合、実際の販売商品と掲載写真のパッケージデザインなどが異なる場合がありますのでご了承ください。

参考文献

「暮らしのならわし十二か月」 白井明大、有賀一広(飛鳥新社)、「女性のための漢方生活レッスン」 薬日本堂 監修(主婦の友社)、「子どもといっしょが楽しい おうち歳時記 にっぽんの四季の行事12カ月」 季節の遊びを楽しむ会 (メイツ出版)、「東洋医学式 カラダとココロの整え方:一年中薬に頼らず暮らせる 季節にあわせた養生のすすめ」 鈴木知世 (河出書房新社)、「「和」の行事えほん〈1〉春と夏の巻」 高野紀子(あすなろ書房)、「二十四節気と七十二候の季節手帖」 山下景子 (成美堂出版)、「潮干狩りの疑問77」 原田 知篤(成山堂書店)

Make OIC! イオンで暮らし再発見

ページトップへ戻る