グレープフルーツ ~フレッシュでさわやかな酸味と香りは、美容と健康の強い味方~

グレープフルーツ ~フレッシュでさわやかな酸味と香りは、美容と健康の強い味方~


産地

カリブ海、西インド諸島にあるバルバドス島で生まれたグレープフルーツは、18世紀頃、文旦類とオレンジ類の自然交配によって誕生しました。

その後、移住者により、グレープフルーツの苗がアメリカ・フロリダに持ち込まれると、生産技術が発達し、世界へと広がっていきました。日本の食卓で食べられるようになったのは、輸入が始まった1970年代のことです。

現在、国内で流通しているのは、ほとんどが輸入品。多くは、アメリカ・フロリダ産ですが、イスラエル、アルゼンチン、オーストラリア、トルコからも輸入されています。

少量ですが、温暖な鹿児島県、熊本県、和歌山県では、国産のグレープフルーツが栽培されています。


種類

日本に最も多く輸入される種類は、「ホワイトマーシュ」と呼ばれる品種。皮が黄色、果肉は薄い黄色をしていて、果汁をたっぷりと含み、甘酸っぱく、ほのかな苦みとのバランスがよいタイプです。

5月初旬から10月下旬にかけては、アメリカ・フロリダ産のものが多く流通し、10月から5月下旬にかけては、南アフリカ産のものが出回ります。

その他には、果肉が赤い「ルビー」。こちらはマーシュよりも酸味が控えめで、甘くやさしい味です。また、皮にはやや赤みがかかり、果肉は「ルビー」よりもさらに濃い赤色をした「スタールビー」があります。皮と果肉の色のコントラストが美しい品種で、苦みと酸味は少なく、甘みが強いグレープフルーツです。皮が薄緑色をし、果肉が黄色の「スウィーティー」は、酸味が少なく甘みが際立つことから、人気の高い品種の一つになっています。


フロリダ産のグレープフルーツは、2月下旬から5月下旬が最も美味しい時期になります。「スウィーティー」は、11月から2月頃にかけて流通量が多くなります。


買うときのポイント・選び方

美味しいグレープフルーツを選ぶポイントは、まず、皮にツヤと張りがあること。へこみがなく、色鮮やかなもので、持ったときにずっしりとした重量を感じるものは、実が詰まっていて水分もたっぷりあります。表面にシミが出ているものがありますが、これは肉質にはあまり関係ないようです。


保存方法・下処理

香りが他の食材に移らないよう、ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室などで保管します。時間が経つと実がパサついた感じになるので注意が必要です。また、カットしたものは、ラップで包み冷蔵庫で保存しますが、傷みやすいので早めに食べます。

横に半分に切り、スプーンですくって食べるのが一般的で簡単な食べ方です。皮を剥いて食べる場合は、フルーツナイフを使い、頭とお尻の部分を切り落として、縦にナイフを入れてリンゴの皮を剥く要領で剥きます。その後、残った白いワタの部分を切り落とし、薄皮と実の間にナイフを入れると、簡単に、そして、きれいに実を取り出すことができます。フルーツサラダなどでそのまま使いたいときに便利です。


注目すべき栄養

ビタミンC カリウム ビタミンB1


薬と相性の悪いグレープフルーツ。服用する薬によっては相談を

細長い葉を持つ5~10メートルくらいの木に、まるでぶどうのように実が重なって育つことから名付けられたグレープフルーツ。果肉を口に運ぶと、甘みと酸味、香りをたっぷり含んだ果汁がはじけます。

ただし、含まれている成分により、服用する薬によっては相互作用を起こし、薬の血中濃度を上げてしまうことがあります。気になる方は医師や薬剤師に確認するのがよいでしょう。


この食材を使ったレシピ


※このページに掲載している情報は、2018年5月16日時点のものです。
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参考文献

「暮らしのならわし十二か月」 白井明大、有賀一広(飛鳥新社)、「女性のための漢方生活レッスン」 薬日本堂 監修(主婦の友社)、「子どもといっしょが楽しい おうち歳時記 にっぽんの四季の行事12カ月」 季節の遊びを楽しむ会 (メイツ出版)、「東洋医学式 カラダとココロの整え方:一年中薬に頼らず暮らせる 季節にあわせた養生のすすめ」 鈴木知世 (河出書房新社)、「「和」の行事えほん〈1〉春と夏の巻」 高野紀子(あすなろ書房)、「二十四節気と七十二候の季節手帖」 山下景子 (成美堂出版)、「潮干狩りの疑問77」 原田 知篤(成山堂書店)

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